Mistletoe って知ってますか?

Under the mistletoe という言葉、クリスマスの時期によく出て来るのですが、


私、今まで全く存在を知らなかったのです!


今回 mistletoe の発音を調べ、意味と一緒に勉強したのですが、


そしたら、なんとクリスマスの歌にたくさん出てきていたのです!!!


今まで何度も聞いているはずのクリスマスソング、


全く気がつきませんでした(><)



では、どんな意味があるのでしょうか?



まずは、Mistletoe という言葉から


この言葉は植物の名前です。


日本語ではヤドリギという名前だそうです。


まず、これを聞いて??? 「ヤドカリ???」と思いました〜〜〜笑笑


全く日本語でも馴染みのない単語でした!


まずはそこから、 このヤドリギは、他の樹木の栄養を吸って生きる寄生性の常緑樹です。


それだけを聞くと、意味わからないのですが、


つまり他の木にくっついて生きているのです。


日本語では漢字で宿木とも書くようですよ。


それなら、なんとなく意味がわかりますね〜〜(笑)



このヤドリギは根を張っていないのに1 年中青々としているのだそうです。


どうやら、そんな不思議な植物にはいくつかの神話があるようです。


1つはケルト人の儀式の場で「不死・肉体の再生」を表すシンボルだったようです。


なので、ヤドリギが生えている木には神が宿っていると言われていたようです。


祭事などに使う木は、そのヤドリギが寄生されている オークの木の下で行われていたようです。


また、北欧では、光の神のバルドルは万人に愛される神でした。


彼の母フリッグは世界中の生物・無生物を彼が傷つけないようにと


約束をさせていたようです。


その時にヤドリギだけは若すぎて契約ができていなかったようです。


そこで悪戯好きの神ロキがバルドルの弟ヘズを騙してバルドルに


ヤドリギを投げさせました。


そのことでバルドルは命を落としてしまう。


という、なんとも言えないお話もあるようです。



その他には、ヤドリギはもともと木だったのに、


イエス・キリストの十字架の材料にされたことを恥じ、


他の木に宿を借りて生える小さな気になったという伝説もあるようです。



最後に、Under the Mistletoe の元になった話です。


ヤドリギには「愛の木」という側面もあるようです。


クリスマスの季節にヤドリギの下に居る若い女性は


キスを拒むことができないという伝説です。



もしキスと拒んでしまうと、、、


翌年は結婚のチャンスがなくなってしまうそうですよ〜〜〜(><)


また、この伝説が発展して恋人同士がヤドリギの下でキスをすると


結婚の約束を交わしたことになり、ヤドリギの祝福を受けることができるそうです。



もちろん、子どもたちには、ヤドリギの下でキスをすると


長く健康に暮らせるという話もありますよ☆


と言うことで、なんだかクリスマスには


ロマンティックなストーリーができそうな Mistletoe の話でした☆


ぜひ、単語を覚えるときは発音も一緒に覚えてくださいね☆


Sara