最近、L I N E と言うアプリができて
よくこの言葉を使いますよね。
実際に「line」のもともとの単語のイメージは
「ひも」や「線」と言う意味なのです。
今日は、その「line」について、
もう少し深く探っていきたいと思います。
昔「line」は「電話」と言う意味でも使われていました。
「Hold the line please.」
これは、「電話を切らないでください。」と言う意味になります。
余談ですが、最近ではこの line がなくなっていて
「Hold on please.」で良いみたいですよ。
それは置いておいて、、、
ではなぜ「line」を電話として
考えていたのかと言うことなのですが、、、
先日、ネイティブと「line」と言う単語の話になり、
昔、電話交換手と言う仕事があったと言う話になりました。
そう、昔は電話が掛かって来たのを、電話交換手が出て
相手に電話線で繋ぐことをしていたそうです。
実は、私の祖父母は私が小さい頃、旅館を経営していたのですが、
そこには電話交換手が使っていた機械が残っていたのです。
どうやら、旅館に電話が掛かって来たのを
それぞれの部屋に繋いでいたようです。
子供だった私にとって、その機械はとても珍しいものだったので
その電話機をおもちゃにして、よく遊んでいました(笑)
だからよく分かるのですが、本当に「line(線)」を
部屋の番号のところに差し込んで
電話をつないでいたのです。
話を元に戻すと、、、
ネイティブが「line」のイメージを教えてくれるのに
電話交換手の話になり、私は子どもの頃の
電話交換手の機械を思い出していたので
とても分かりやすかったです☆
みなさんは、イメージできましたか?
もちろん「line」には「線」と言う意味を膨らましたイメージの意味で
「ひも」や「縄」、「糸」や「釣り糸」などの意味もあります。
つまり⻑いものを表現しているんですね。
では、もう少しイメージを膨らませて意味を考えていくと
文章の「行」であったり、鉄道やバスの「路線」なども表現できます。
もちろん「線を引いてください。」「Draw a line please.」のように
ただ単に「線」としても使います。
いろいろなところで使われている「line」、
ぜひ、この単語を見かけることがあれば、
⻑いものかどうかを確認してみてくださいね☆
さて、前回のメイキャップについて
ご指摘をいただいたので少し修正をさせてください。
先週の月曜日にメイキャップをすると言う意味で
put on makeup と書いて、
「化粧を顔の上に乗せる」と日本語で表現しました。
「乗せる」としてしまうと、化粧が落ちてしまいそうな表現ですよね(><)
実は、on には「くっ付ける」と言うイメージがあるんです。
なので、「化粧を顔にくっつける」と言う表現であれば、
顔から落ちないと言うことで、わかりやすいかと思います。
ぜひ、日本語の修正をお願いして、
on のイメージも一緒に覚えてくださいね☆
ご指摘ありがとうございました☆
Sara