日本人のよそ行きの声が英会話では不向きな理由とは!?

Hello、Hatty です(^^♪


日本人であれば

公の場で話す時、

初めての人と話す時、

電話で話す時、など

改まった場面においては、

ちょっと声のトーンを上げて

キレイな感じで話そうと意識しますよね。

 


いわゆる、よそ行きの声、

というものです。

特に女性が意識することが

多いのかなと思います。


 

実はこの「よそ行きの声」は

日本人女性特有のもの、

なんだそうです。

わたしもつい最近知って驚きました。

 


よそ行きの声にする理由がまた驚きなんです!


以前、テレビ番組の

「チコちゃんに叱られる!」

やっていたのですが、

よそ行きの声で話そうとするのは、

「ちっちゃいと思われたいから」

なんだそう。


小さくて無害な存在、

と思われたいがために

声のトーンを上げるのだとか。



日本人は「若いこと」を

良しとする風潮が一般的ですが、

幼児にまで戻りたがるような

若さへの信仰意識は極端だな~💦

と感じるのは私だけでしょうか(^_^;)

 


逆に欧米の女性は公の場では

「落ち着いた大人の女性」

であることを意識するために

話す声がむしろ低くなるようです。


日本人が好む高い声は

「怒り、悲しみ」の

イメージらしく

むしろ印象が良くない感じですね。



以前、アメリカ人女性の英語の先生にも

言われたことがあります。


日本人女性は英語を話す際にも

声のトーンを上げて

話そうとするクセがあるので

違和感を覚えるのだとか。

テレビで見かける女性アナウンサーも、

声の高い人が多いのでとても驚いた、

と話してくれました。

 


英語を話す場面においては

声のトーンを上げることは

むしろマイナスイメージなので

やめたほうがいいよ、と

アドバイスもされました。



日本人女性はとにかく

「かわいい」

ことが重要事項。

だから実年齢よりも若く見えることが

価値がある、と思うし、

そうなるためにがんばる人が多い。

 


欧米の女性は

「セクシー」(成熟した大人っぽさ)

であることがいい女の条件。

だから見た目は

露出高めのファッションを好み、

フェロモンを醸すことをがんばる。

話し方も落ち着いた大人の女を目指すので

声のトーンはむしろ意識して下げる。

 


というように

あくまで私の見解ですが、

日本と欧米では

いい女の価値基準が

真逆なんじゃないかと思うのです。




前回のメルマガでも触れましたが、

日本語と英語では

そもそもの発声の仕方が

大きく異なります。


日本語は主に口先のほうで

音を出す言語なのに対し、

英語は息を吐いて、

舌を動かし、

喉や空気を震わせて

音を出す言語なのです。

 


なので、

日本人でも英語を話せる人は

英語と日本語で声の高さが

自然と違ってくるようになります。

 


英語を話すためには、

そういったような

日本語と英語の考え方の違いを理解して、

英語の音を出す練習なんかも

意識してみるといいかもしれませんね♪




Hatty