
セーラです!
今日は、日本語の“考える”について
これ、どちらを使えばいいのかな?と
思ったことはありませんか?
なんとなく、considerの方が
かっこいいかな〜
なんて思うくらいは
思ったことがあるかもしれません。
正確にはどんな違いがあるのでしょうか?
今日はそれをお話ししていきますね☆
私が教えているレッスンで
thinkをお伝えしています。
その時の感覚は
頭の中だけで想像したり
考えていたりするだけで
現実になり得るかどうかは
分からないんですよ〜と
伝えております。
頭の中でいろいろと考える、
その感覚がthinkなので
I thinkと何かの文章の前にきた時は、
会社内であっても
友達同士であっても
現実に事が起こるとは
思わずに聞いていきます。
「ふ〜ん、そう思っているんだね。」
くらいな感じですよ〜
気をつけて欲しいのは
日本で「〜しようと思っています。」
この言葉は、90%現実になりますよね。
だから、日本でそれも仕事であれば
余計なことは言えないんですよ(笑)
私って、結構軽く言ってしまいます(><)
これはthinkの感覚なんですよ(笑)
さて、ここでconsiderの話を
しておきますが、
considerはthinkよりも
詳細をしっかりと考え
現実になりやすい時に使います。
仕事で、海外の方がconsiderを使って
話をし始めたら、詳細が出てきます。
thinkが出てきたら、、、
まだまだだな〜と思ってくださいね(笑)
ここからは少しずつ例文を入れながら
感覚を伝えていこうと思います。
I'm thinking about leaving Japan.
I'm considering leaving Japan.
この2つの文章であれば
上に文章は日本を離れることは
ほぼ80%ありえないです。
下の文章はかなり真剣に
考えていて、
詳細を考え始めていると思います。
例えば、
いつにするのか?
荷物はどうするのか?
日本を出た後にどうするのか?
こんな風にいろいろと
現実的に考えているということです。
例えば、私の娘がアメリカに
旅立ちましたが、
とても真剣に夫婦で考えていれば
Are you considering leaving Japan?
と聞いてくださいね☆
逆にthinkは頭の中を表現していますので
What are you thinking about?
と言われ、
Oh, I'm just tired.
I'm not thinking anything (in particular).
“何も考えていない”や
“頭の中に何もない”状態を
表現する事ができます。
considerはありえません(><)
この文章は違いが分かりやすいかな〜
と思いますが、いかがですか?
さて、最後に少し日本語的感覚の
「考えておきま〜す!」という
80%断りたい内容で
曖昧な答え方をする場合を少し(笑)
通常、英語での返事の場合、
YesはYesです!
そうなると、、、、
Yesと言わない場合は、
なんと〜〜〜!!!
80%Noという事です。
How about climbing Mt. Fuji with us next week?
Oh, wow. I'll (definitely) consider it.
先ほど、considerは詳細まで
感がている時に使うといいましたが
これだけは、
「考えておきま〜す!」なんです!
もちろんthinkでも同じ感覚ですよ!
ここは要注意ですね!!
もう1つだけ、
重要でない考えや意見を伝える時は
feelが使えるんですよ!
お話ししている相手が
feelを使った時は
あまり重要視しないよう
気をつけてあげてくださいね。
例えば、“同性の結婚について”など
普段から意見を考えていない場合は、
What do you think about Shibuya licensing gay marriages?
(I really don't have much concrete information
on the subject, but)という裏の気持ちを含めて
I feel like any couple
who love each other should be able to get married.
と伝えられます。
ちょっと長くなってしまいましたが、
裏のニュアンスも含め
使えるようになったり
聞けるようになると面白いですよね☆
Sara